2018 EMZ軽カー耐久レーシングゲーム Rd.2(8時間) レポート (HSR九州)
2018年シリーズの第2戦が、4/15(日)に開催されました!
今回はなんと初の8時間耐久レース!
62台のマシンによる長丁場の耐久レースとなりました。
天候は、前日の雨が残り、朝から小雨が降るウェットコンディションでしたが、
予報通り、午後からはスッキリ晴れてドライコンディション!
お昼には仲間と一緒に手づくりランチを楽しむなど、
ピクニック気分で、休日を満喫いただきました。


AM7:20 ドライバーズ ブリーフィング








ドライバーズブリーフィングでは、ルールやサーキット走行の注意事項について説明が行われます。
走行中に出されるフラッグの意味や、ピットイン、ドライバーチェンジのルールなど、しっかり覚えてください。
▼AM8:30 ピットロード整列&慣熟走行










まずは、スタート前の慣熟走行!
ピットロードに整列して、マーシャルカーを先導にスロー走行します。
この際、チームのメンバーや応援にきた友達や家族も一緒に同乗することができます!
なお、このときのドライバーはファーストドライバーです。
慣熟走行後は同乗者は全員降りて、即スタートとなります。
▼9:00 8時間耐久レースSTART!



8時間耐久レーススタート!
小雨が降るウェットコンディションで、とても滑りやすので要注意です!
と思いきや、スタートと同時に3台のマシンが接触・・・リタイヤ。
とくにスタートは冷静に、安全マージンをしっかりとってペースアップしていきましょう!
▼ピットイン・ドライバー交代










今回は初戦のルールと違って、「3分」「4分」のピットストップはありません。
昨年と同様、ピットインしたらオフィシャルが指示したピットへ向かって、ドライバー交代してください。
ドライバー交代の義務回数は10回以上で、女性ドライバーがいるチームは9回以上となります。
なお、このときにできる作業は、ホイールナットの増し締めと、ビデオカメラのメディア交換のみです。
エンジンや足廻りなどの重作業が必要な場合は、オフィシャルの指示に従って、
奥側のピット、またはチームパドックまで車両を移動して作業してください。
作業を終えてレースに復帰する場合もオフィシャルの指示に従ってください。
▼フルコースコーションイエロー(黄旗)






コースアウトしてコースに復帰できなくなったマシンを、ただちに助けに行きます!
復帰するまでの間は、イエローフラッグ(静止)が出されて、ペースカー先導によるスロー走行となります。
今年からペースカーによる「頭出し」は行いません。
また、この際にはピットエンドシグナル(信号)が赤になりますので、ピットインした車両は停車してください。
イエローが解除になってシグナルが青、またはオフィシャルの指示でGOが出たらコースインしてください。
なお、イエロー以外のときにもシグナルが赤になる場合がありますので、必ずシグナルを確認してください。
▼給油




給油する場合は、ピットイン後コントロールタワー横で「給油」とを伝えて、
その場で、給油量を決める「くじ引き」を引いてもらいます。
ビンゴで「2・5」が出れば20L、「1・3・8」が出れば15L、それ以外は10Lとなります。
5分の給油ストップ後は、ドライバー交代の有無をオフィシャルに伝えてピットロードへ進んでください。
▼シケインでのパイロンタッチ(倒した場合)はペナルティ


今年から、安全性を高めるために、シケインに設置しているパイロン(三角コーン)を倒すと、
「パイロンタッチ」でペナルティとなります。
パイロンが倒れると、それを戻すためにフルコーションイエローとなりますのでご注意ください。
▼ランチタイム












パドックではピクニック気分でランチタイム!
バーベキューやビーフシチュー、カレー、おでん、うどん・・・などなど、
家族や友達などのチームサポーターも一緒にワイワイ盛り上がり!
また、移動販売の「うさぱんベーカリー」さんが初登場!
その場で焼いてくれるフワフワのパンが大人気!1日中お客さんの列ができました。
また、お馴染みの「EMZカレー」ではタンドリーチキンが新メニューに加わりました!
▼レースシーン












序盤はウェットコンディションでしたが、お昼から晴れてドライコンディション!
ドライバー交代と給油のタイミングも、しっかり作戦を立てましょう。
パドック1階にあるモニターでは各マシンの順位がタイムリーに確認できます。
なお、ゴール前5分になるとピットエンドがクローズとなり、コースに出れなくなるため、
ピットイン義務回数を早めに終わらせるように心がけましょう。
▼ゴール!(17:00)



8時間耐久レース終了!お疲れ様でしたー!
長丁場とあって10台のマシンがリタイヤしてしまいましたが、
62台中52台は無事完走!おめでとうございます!
※今回はゴール直前にフルコーションイエローとなり、ペースカー先導のままゴールとなりました。
▼表彰式&ジャンケン大会













表彰式では、クラス別の上位チームに楯と景品が贈られます。
入賞できなかった全チームにもお土産をご用意しています。
そして、イベントの最後を盛り上げるジャンケン大会!ギャラリーも参加OKです!
熊本・阿蘇のフリーツや馬刺しなどの食材をはじめ、
Kカー用のアルミホイール4本の豪華景品も揃ってます!
そして今回の目玉は温泉旅館宿泊券ペア2組にプレゼント!
<参加チームインタビュー>
今回は8時間耐久という長丁場ということもあってか、初参加チームが1チームでした。
ということで、今回ベテランチームや表彰台常連チームもあわせてインタビュー!
■チーム名:ぴかいちレーシング(660Cクラス)



昔からのドリフト仲間9名で初エントリー!みなさんサーキットレースは未経験で、さらに女性ドライバーが2名。とはいえドリフトでのドラテクが身についているので不安はないはず。と、その予想とおり「やばい・・・楽しいっす!ハマりそうです!」と大満足。「農道最速!お買物ルート最速!」と、冗談を言いつつも、コンスタントに走行。しかし、ゴールまであと1時間弱のところでエンジントラブルでリタイヤ。惜しい・・・次回リベンジですね!期待してます!
■チーム名:ウッドベッカー1号車(ターボAクラス)



毎シーズン、2戦と6戦の長丁場のレースに参戦する常連チーム。カーショップのスタッフチームと、そのお客様チームの2台でエントリー。北九州からいつもたくさんのサポーターを連れて送迎バスで来ていただいてます。「みんなと一緒にピクニック気分で楽しめるのが最高です!このイベント大好なんです!」と、チーム代表からありがたいお言葉いただきました!レースは、トラブルでリタイヤとなってしまいましたが、みなさん終始笑顔!ステキです!
■チーム名:オートパーツドットネット(660Cクラス)



今シーズンで5年目となる常連チーム。部品販売ネットワークつながりの仲間で「もっとクルマ好きを増やしたい!」という想いもあって、ドライバーの変更はありつつもチームとしては継続して参加しているとのこと。「今回の目標は8時間で200周、ガソリンは56リッター使用!」と、さすがベテランチームだけあって具体的な計画!そして結果、無事に完走して5位入賞!おめでとうございます!
■チーム名:SSR Factory Racing(660Cクラス)



2013年から参戦して、2014年にシリーズチャンピオンを獲得!それ以降は方向性を変えて「勝ち負けよりも、もっと多くの人にクルマで遊ぶ楽しさを味わって欲しい」というコンセプトで継続参戦。その言葉通り、今回ドライバー4名中、2名のドライバーが初心者。しかもマニュアル車の運転は教習所以来とのこと。「ほら、今回は8時間もあるでしょ!だから、たっぷり練習できて楽しめるはずですよ!」と、満面の笑みのチーム監督。サイコーです!
■チーム名:ブレイン & TWINS(ターボAクラス)



毎戦、表彰台のテッペンを狙い結果を出し続けているチーム。ドリフト仲間4名で去年から参戦し、スピード出世街道?爆走中!「どの世界でも勝つためには苦労します!労力もコストもそれなりにかかります」と、結果を出すのもたいへんですよね。今回もトップを独走中でしたが、惜しくもレース終盤にデフのトラブルでリタイヤ。次回またやってくれますよね!
次回開催は、6月10日(日) 4時間耐久です!
たくさんのエントリーお待ちしております!