2015 EMZ軽カー耐久レーシングゲーム Rd.6(6時間) レポート (HSR九州)
12月13日(日)軽カー耐久レーシングゲームの第6戦(6時間耐久)が開催されました。
今シーズンも、これが最終戦!
最後を締めくくるにふさわしい晴天に恵まれ、12月とは思えない過ごしやすい気候の中、
いつも以上にアットホームで楽しいイベントとなりました。
今回の参加台数は予定をオーバーして、なんと71台のエントリーをいただきました!
ありがとうございました!
エムズ軽カー耐久レースは、たくさんの方に、レースの楽しさを“ゲーム感覚”で楽しんでいただきたい!
という趣旨でイベントを開催しておりますので、初心者の大歓迎!気軽にご参加いただければと思います。


▼AM7:00受付 → AM7:30 ドライバーズ ブリーフィング




会場に着いたらまずは受付。そしてドライバー全員、保険の加入手続きを行ってください。
その後、ドライバーズブリーフィングを行い、ルールやサーキット走行の注意事項について説明が行われます。
走行中に出されるフラッグの意味や、ピットイン、ドライバーチェンジのルールなど、しっかり覚えてください。
▼AM8:40 ピットロード整列&慣熟走行






まずは、慣熟走行のためピットロードに整列。チームのドライバーはもちらん、一緒に来た友達や家族も一緒に乗って、サーキット走行を体験することができます。ペースカーが先導して、ゆっくり走るので、初めてのドライバーはコースをしっかり確認しましょう。
▼6時間耐久レーススタート!



6時間耐久レーススタート!
慣熟走行を後、同乗者は降りてください。
スタート直後はテンションが上がってオーバースピードになりがちなので、ファーストドライバーは気持ちにゆとりを持って走行しましょう!
▼ピットイン・ドライバーチェンジ










ドライバーとのコミュニケーションは、チームの個性あふれるサインボードで!
今回のドライバーチェンジの義務回数は10回で、女性ドライバーがいるチームは9回となります。
いつもの、ピットゲームはないので、ちょっと慌ただしいピット風景となりました。
▼給油




給油するときは、ピットレーンの手前でオフィシャルに伝えてください。
そして、クジ引きで給油量(10L、15L、20L)が決まります。
▼コースアウト・マシントラブルの車両救出!




コースアウトしてコースに復帰できなくなったマシンや、マシントラブルでコース上で止まった車両を、
ただちに助けに行きます!これもエムズの特別ルールです!
イエローフラッグが出されて、ペースカー先導によるスロー走行となります。
その間にマシンを牽引して、走行出来る車両はコース上に戻して、
復帰出来ない車両は、安全な場所に移動させて再スタートとなります。
なお、マシントラブルなどで整備が必要になったときは、奥のピットを利用してください。
ドライバーチェンジのピットでは作業できませんので気を付けてください。
▼赤旗中段


今回はアクシデントにより赤旗がでました。つまり、レース一時中断です。
全車ピットイン、ピットロードに整列して待機し、コースの安全確認後に再スタートとなります。
今回は、走行時間のロスも殆どなく、間もなく再スタートが切れたのでひと安心。
▼レース終盤






レースも終盤にさしかかり、順位争いでヒートアップします。
チーム、ギャラリーともにも、応援に力が入ります。
マシンのガソリン残量やピット義務回数も、しっかりチェックしておきましょう。
▼15:00 ゴール!




6時間耐久レース終了! みなさまお疲れ様でしたー!
チーム一丸となって完走した気分は最高ですよね!
▼15:15 ミニ耐久


レース終了後には、初心者向けの「ミニ耐久」が開催されます。
1時間だけの体験レースというワクで「本戦に出る前に試しに走ってみたい」という方にオススメです。
今回は16台のエントリーがありました!
▼表彰式&ジャンケン大会








表彰式では、クラス別の上位チームに楯と景品が贈られます。
そして、イベントの最後を盛り上げるジャンケン大会! 一緒にきたギャラリーも参加OKです!
熊本・阿蘇の特産品をはじめ、レーシンググローブや、アルミホイールの豪華景品も揃ってます!
▼表彰式&年間シリーズ表彰式






クラス別に上位チームが表彰され、盾と賞品が贈られます。
また、今回は最終戦ということで1年間のシリーズランキングの表彰もありました。
シリーズ表彰される喜びは、さらに達成感を得られます。
<参加者インタビュー>
■チーム名:わくわく野郎 ♡ く~に~ず軍団 (ターボAクラス)

職場関係の仲間6名で初エントリー。チーム代表者が、以前、他のチームで走ったことをきっかけに、新規でチーム編成することとなったそうです。マシンのポイントはロードスター用のホイールと、スイフトスポーツ用のリアフェンダー。来年、フル参戦することを前提に今回は完走が目標とのこと。そして、その予定通り無事に完走おめでとうございます!


■チーム名:KZレーシング (660Dクラス)

今回が1年ぶり2回目の参加で、中学生時代からの友人3名でエントリー。前回のヴィヴィオは売却してしまったため、今回は眠っていた?エッセを蘇らせたとのこと。「初参加で目標だった完走をクリアしたので、今回はステップアップして上位を狙います!」と、その公言通り、660Dクラス15台中7位をゲット! 来年もこの調子で楽しみながらがんばってくださいね!


■チーム名: YEGとゆかいな仲間たち(ターボBクラス)

前回のミニ耐久で雰囲気を掴んだところで、今回は本戦に初参加。佐世保の寄せ集め?メンバー7名でエントリー。廃車状態からレストアしたというワークスは前回のミニ耐久から仕様を一新!エンジン以外は全てカスタムしたそうです。「目標はズバリ総合優勝(笑)」と、ジョークを飛ばしたかのように見せかけて、初参戦でなんとクラス2位をゲット!今後注目を浴びるチームになりそうです。


■チーム名: MAGICAL STEER-8(660Bクラス)

今回が2回目で、前回リタイヤの屈辱を晴らすためにリベンジ。ドライバーは6名でみなさん経験者で、平均年齢50歳オーバーのベテラン。「15年ぶりにみんなと集まってのレースは最高です!」と大満足!今回の作戦は燃費走行で無給油でゴールを目指すとのこと。結果は上位には届かなかったものの無事に完走!次は、また新たな作戦でチャレンジしてくださいね。


■チーム名: 久留米高専自動車部(660Dクラス)

専門学校自動車部の部員7名プラス助っ人2名の計9名、2台でエントリー。1年半ぶりの参加で、前回は1台がスタートから30分でエンジンブロー、リタイヤと悔しい結果となったため今回は万全の準備を整えてきたそうです。その結果、順調に周回を重ねていきゴールまで残り30分!のところで、アルトがシケインで接触・・・リタイヤに。ミラは無事にゴールを切って、660Dクラス5位入賞!不運ではありましたが、1台は好成績だったので「良し」としましょう!




★今年1年お疲れ様でした!そして、たくさんのエントリーありがとうございました!
来年は、クラス区分が変更になりますが、引き続き楽しいイベントが開催できるように努めたいと思います。
2016年も、全6戦が予定されており、2016年2月14日(日)に3.5時間耐久レースが開幕します。
たくさんのエントリーお待ちしております!