2018 EMZ軽カー耐久レーシングゲーム Rd.5(4時間) レポート (HSR九州)
10月21日(日)EMZ軽カー耐久レーシングゲームの第5戦(4時間耐久)が開催されました。
今回も満員御礼!65台のマシンがエントリー!
爽やかな秋晴れのもと、最高のコンディションでの耐久レースとなりました。
今回も大きなトラブルもなく、楽しい一日を過ごせたのではないでしょうか。


AM7:20 ドライバーズ ブリーフィング






ドライバーズブリーフィングでは、ルールやサーキット走行の注意事項について説明が行われます。
走行中に出されるフラッグの意味や、ピットイン、ドライバーチェンジのルールなど、しっかり覚えてください。
なお、車両ゼッケンは、左右ドアとボンネット、リアの計4ヶ所に貼って、
車内にも、ドライバーから見える位置に支給したゼッケンシールを貼ってください。
安全にレースを楽しめるような、ルール作りを目指していますので、
不明な点は、気軽にオフィシャルにお尋ねいただくか、
他のチームに声をかけて、ルールを確認しあうのも良いかと思います。
▼AM8:30 ピットロード整列&慣熟走行












まずは、スタート前の慣熟走行!
ピットロードに整列して、マーシャルカーを先導にスロー走行します。
この際、チームのメンバーや応援にきた友達や家族も一緒に同乗することができます!
このときのドライバーはファーストドライバーです。
慣熟走行後は同乗者は全員降りて、即スタートとなります。
▼9:00 4時間耐久レースSTART!



第5戦!4時間耐久レーススタート!
スタート直後はテンションが上がって、コースアウトや接触事故が起こりやすいので、
とくに初参加の方は、安全マージンをしっかりとって、少しづつペースアップしていきましょう!
▼ピットイン・ドライバー交代








ピットイン後、まずはコントロールタワー横で一時停止し、ドライバー交代の「くじ引き」をします。
「3」を引いた場合は、3分ストップレーンに進み、「4」を引いた場合は、4分ストップレーンに進み、
そこでドライバー交代を行ってください。それぞれ時間経過後にコースインとなります。
なお、ドライバー交代以外の作業は一切できません。
軽作業(ジャッキを使わない)を行う場合は、時間経過後に「軽作業スペース」に移動して作業を行ってください。
マシントラブルの場合は、コントロールタワー横で「トラブル」とオフィシャルに伝えて、
車両を自チームパドックに移動して、修理等を行ってください。
同時にドライバーチェンジを行うことはできません。
▼フルコースコーションイエロー(黄旗)




全チームに完走していただきたいという想いから、
コースアウトしてコースに復帰できなくなったマシンを、ただちに助けに行きます!
復帰するまでの間は、イエローフラッグ(静止)が出されて、ペースカー先導によるスロー走行となります。
▼レース中盤→終盤










レース中盤になると、順位争いにも熱が入ります!
ギャラリーも一緒に盛り上がり、ゴールを目指します。
なお、ゴール5分前にはピットエンドがクローズされますので、
ピットインの義務回数や給油を早めに済ませるように心がけてください。
また、ゴール直前にフルコーションイエローになる場合がありますので、
目安としては、ゴールの15分前以降にはピットインしないようにしましょう。
▼ゴール!(13:00)



4時間耐久レース終了!お疲れ様でしたー!
最高のコンディションの中、大きなトラブルもなく、
安全に楽しいレースを満喫できたのではないでしょうか。
▼表彰式&ジャンケン大会













表彰式では、クラス別の上位チームに楯と景品が贈られます。
入賞できなかった全チームにもお土産をご用意しています。
そして、イベントの最後を盛り上げるジャンケン大会!ギャラリーも参加OKです!
熊本・阿蘇のフルーツや馬刺しなどの食材をはじめ、
Kカー用のアルミホイール4本の豪華景品も揃ってます!
<初参加者インタビュー>
■チーム名:チーム小倉南自工(660Dクラス)

地元の同級生4名で初エントリー。「バカして遊んでた若いころのように、仲間と一緒に楽しむことが目的です!」と、家族や友人も一緒に和気あいあいムードのチーム。以前から軽カー耐久レースに興味はあったものの、なかなかキッカケがなく、今回、たまたまベースになる車が見つかったのでエントリーしたのこと。「勝ち負けよりも楽しく完走!」と、見事に有言実行できましたね!


■チーム名:東山レーシング(660Cクラス)

飲み会仲間?7名で初エントリー。「地元の仲間との飲み会の席で話が盛り上がって参加が決まりました!」と、以前から知り合いのチームから誘われていて気になっていたそうです。みなさんサーキット走行は初とのことですがドリフト経験者。マシンコントロールの腕前は確かなはず....「いや~思うように走れん!でも、おもしろい!」と、苦戦しながらも無事に完走!次回もお待ちしてますよー!


■チーム名:0514Racing(660Dクラス)

なんと親子3人で初エントリー。「前から参加したかったんですよ!次男は免許とりたてですけど頑張ります!」と、謙虚なコメントと思いきや、長男さんは現役のジムカーナドライバーで、お父さんもジムカーナ経験者とのこと。レース終盤には「やばい・・・クラスの基準タイムを何回か切ったみたい・・・」と、冷や汗ものでしたが、結果はなんと660Dクラス2位表彰台!次はクラス上げましょうね^^


■チーム名:大分高等学校 自動車工学専攻科(660Dクラス)

整備士養成校の学生8名で初エントリー。卒業生からベース車両を譲り受けて、そこからパーツの選定、組付けなど学生たちで仕上げていったそうです。ドライバーの人選は、レーシングカートで練習を重ねて、トータルバランスを見ながら先生が選び、今回は完走を目指すとのことでした。学生たちは「最初はビビったけど、少し慣れると楽しい!」と大満足!そして目標通り見事完走!おめでとうございます!


次回は、いよいよ今年最後の最終戦!
12月9日(日) 6時間耐久です!
たくさんのエントリーお待ちしております!